便通異常外来
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便通異常外来
便の回数が多いもしくは少ない、便の形が固いもしくは緩い、便の色が通常と異なるなどの症状があるときは、「そのうち治るだろう」「薬局やドラッグストアで薬を買って様子をみよう」と放置していると重篤な病気を見逃してしまうこともあります。
慢性的な便秘や下痢の場合、大腸がんや、潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患が考えられます。
下記の症状がある場合は、ご相談ください。
血便は一般的に真っ赤な鮮血を表すことが多いですが、真っ赤な鮮血のほかに、黒色の便や粘血便であることもあります。
症状により考えられる病気も様々です。痔と思い込まずにご相談ください。
健康診断や検診、人間ドックは、病気の早期発見を目的としています。
検診異常や、再検査を指摘された場合は、「正常の人と比べてなんらかの病気の可能性が高い」という診断になります。便潜血で陽性を言われた際には自覚症状がない場合も、胃カメラ・大腸カメラなどの精密検査を受けることをお勧めします。
内視鏡検査などで特に病気が見つからないものの便秘が続く場合には薬での治療が必要になります。慢性便秘症の治療薬の開発は近年目覚ましく、数多くの治療薬があります。どの薬剤をどのように使うかは専門的知識が必要です。私たちは専用のLINEアプリを作成しより良い慢性便秘診療に役立てたいと思っております。
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また、慢性便秘症の診療についてエキスパートとしてインタビューを受けました。詳しくはこちらをご覧ください。
便の色は通常と同じでも便が緩い、粘液のようなものが付着するなどの症状がありましたら、潰瘍性大腸炎や感染性腸炎などの可能性があります。また時に他の病気に対するお薬で慢性下痢を起こすこともあります。大腸カメラで組織の検査をしないとわからないこともありますのでご相談ください。