胃カメラ|消化器と診断・治療内視鏡クリニック|溝の口駅・消化器内科、内科

〒213-0011神奈川県川崎市高津区久本1丁目4-12 Vintage Sakadoya3階

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胃カメラ

胃カメラ|消化器と診断・治療内視鏡クリニック|溝の口駅・消化器内科、内科

当院の胃カメラの特徴

  • 多くの経験を有した専門医・指導医による正確な内視鏡診療
  • 最新の内視鏡機器、透視システムを用いた正確な内視鏡診療
  • 鎮静剤や鎮痛剤を用いた苦痛の少ない内視鏡診療
  • 多くの個室待合とリカバリースペースを完備した優しい内視鏡診療
  • 胃カメラと大腸カメラを同時に行うスピーディーな内視鏡診療
  • 生体モニターを配備した安全な内視鏡診療

胃カメラとは

胃カメラではがんの早期発見のほか、食道がん、十二指腸がん、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍などの様々な病気を診断することができます。
検査では必要に応じて病理診断用の組織を採取したり(生検)、ポリープなどを切除したりすることもあります。また、出血部位を止血することもあります。
組織採取などが特になければ、検査時間は5〜10分程度です。この短時間でどれだけ精度の高い診断を行うかを大切にしています。
胃カメラは辛いというイメージを持たれる方が多いですが、現在は、医療技術や内視鏡機器が進歩し、苦痛を和らげる色々な選択肢があります。当院では、苦痛なく安心して内視鏡検査を受けて頂けるよう様々な工夫を施し、患者様一人ひとりにあった検査方法をご提案させて頂きます。お気軽にご相談ください。

経口・経鼻(挿入)内視鏡検査の利点と留意点

検査

利点

留意点

【経口内視鏡検査】
  • 経鼻内視鏡と比較すると、高精細なカメラと拡大機能により、鮮明な画像を得ることができ、精度の高い検査が可能です。
  • 経鼻内視鏡より短時間で検査を受けることができます。
  • 嘔吐反射が心配な場合は、鎮静剤を使用し、痛みや苦しさがなく検査を受けられます。
  • 必要に応じて、病変の切除が可能です。
  • 経鼻内視鏡に比べて通常の経口内視鏡は太いです。鎮静剤を使用しない場合、挿入時に息のしづらさや、息苦しさを感じることがあります。
  • 鎮静剤を使用した場合、検査後に休憩して頂く必要があるため、院内の滞在時間が長くなります。また、検査当日は自動車・バイク・自転車などの運転はできません。
【経鼻内視鏡検査】
  • 経口内視鏡に比べて嘔吐反射が少なく、挿入に苦痛を伴わないことが多いです。
  • 検査中に会話が可能で安心感が高まります。
  • 鼻腔が狭い方の場合、鼻出血をきたす可能性があります。
  • 鼻腔が狭く挿入が困難と判断した場合、実施できないことがあります。
  • 経口内視鏡に比べて、検査時間が若干長い傾向があります。
  • 経口内視鏡と比べて画質がやや劣り、拡大機機能がないため、診断力には限界があります。

胃カメラはこのような方にお勧めです

  • ・何かしらの症状がある方
    • 胸やけ、胸のつかえ・痛み、のどの違和感(痛み)、慢性の咳
    • 胃もたれ、食欲不振、上腹部やみぞおちの痛み
    • 黄水(おうすい:嘔吐のとき、胃から出る胆汁を含んだ黄色い液)がこみ上げてくる、口の中が酸っぱい、苦い
    • 貧血がある、黒い便が出た
    • 過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍になったことがある
  • ・40歳以上で一度も胃カメラを受けたことがない方

    40歳を越えると、一般的に胃がんの罹患率が上昇するといわれています。
    胃がんは早期発見・早期治療が何より重要です。年に一度は、胃カメラをご検討ください。

  • ・検診や人間ドックのバリウム検査で異常を指摘された方
  • ・健康診断でピロリ菌を指摘された方
  • ・血縁者に胃がんになった人がいる方

胃カメラでわかる代表的な疾患

  • 逆流性食道炎
  • バレット食道
  • 食道がん
  • 慢性胃炎(萎縮性胃炎)
  • 胃ポリープ
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 胃がん
  • 十二指腸がん
  • ピロリ菌感染症

胃カメラの流れ

1

検査予約

胃カメラをご希望の場合、事前に外来を受診し、診察時に予約をお取りするか、直接Webや電話で予約して頂けます。
Webや電話で胃カメラを予約した場合は検査当日に診察をしてから検査を開始します。

2

検査前日

夕食は20時までに済ませてください。
水、お茶は摂取可能です。

3

検査当日

  • 基本的に検査終了後までお食事は摂らないでください。
  • 常用されているお薬は検査予約時の指示通りに服用してください。
  • 水、お茶は摂取可能です。

※夕方の検査を予約されている患者様は当日朝8時までに軽い朝食をお済ませください。

4

検査

ストレッチャーに横になって頂きます。
ご希望がある方は鎮静剤を注射しリラックスした状態で検査を受けて頂きます(鎮静剤を希望されない場合、注射はありません)。

※検査時間:5~10分程度

5

検査後

検査終了後はリカバリールームで休憩頂き、その後、医師より検査結果について説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームでの休憩は必要ありません)。
鎮静剤を使用した場合、自転車や車等の運転はできませんのでご注意ください。

胃カメラの費用

【保険診療】

1割負担 3割負担
胃カメラ(鎮静剤使用) 2,000円前後 5,000円前後
胃カメラ(鎮静剤使用なし) 1,500円前後 4,000円前後
+生検 +1,000円前後 +5,000円前後

※全て税込みです

※生検とは病変の組織を一部採取して、顕微鏡で確認する検査です

※上記費用に診察料、薬剤料などが別途かかります

胃カメラ 前後の注意事項

  • 検査前日は、体調を整えるため早めの就寝を心がけてください。
  • 鎮静剤を使用された方は、検査後、自転車やバイク、車の運転はできません。
  • 検査後1時間程度は咽頭麻酔が効いた状態になります。飲水や食事は誤嚥を起こす可能性がありますので、1時間以上経過してから摂るようにしてください。
  • 組織生検を行った場合、出血予防のため当日の飲酒は禁止です。激しい運動やサウナ、長時間の入浴も控えて頂き、軽いシャワーなどでお済ませください。
  • 検査後の食事制限はありませんが、なるべく消化の良い物をとるようにしてください。